嘔吐下痢症 学校

嘔吐下痢症に感染したら、いつぐらいから学校に行っても良いのか考えてしまう人もいるでしょう。

病欠が続くと授業に置いていかれてしまうので、嘔吐感がなくなった時点で登校させようと考える人が多いようです。

とはいえ、授業中に吐き気や下痢で辛い思いをする場合もあるので、ある程度症状が治まってくるまでは学校は行かないほうが良いでしょう。

気をつけなければならないことは、嘔吐下痢症は便により他人に感染することも考えられる点です。

このため、保育園などおむつの交換が必要な年齢の場合、他の子にうつるかもしれません。

このケースでは、施設の担当者に連絡をし、いつ頃になったら問題なく通えるかを聞いてみましょう。

熱が出てしまっているときなどは、熱がしっかり下がってから数日様子を見てから判断しましょう。

自分の子供を中心に考えるのではなく、嘔吐下痢症は感染するものだという点を意識して、他の子にも配慮しましょう。

仕事を休めないという場合も多いでしょうが、便の管理の面で心配な場合は、保育園としても対応できないでしょう。

嘔吐下痢症を患うと、重症であれば何度もトイレに行くことになりますので、そうした状況で幼稚園や保育園、また小学校に通学させることは子供も辛い思いをするでしょう。

可能なら保育園や学校に通わせるのは症状が消えてからのほうが好ましいです。