嘔吐下痢症と食事

嘔吐下痢症による症状が出てきたら、通常通りに食事しようとは思わずに、通常は空腹な状態にすることを目指しましょう。

お腹に多くの食べ物が入っていると、それだけ吐き気が増しますので、この状態を改善することが大事になります。

中でも吐き気が残っている間は水分摂取も控えたほうが良いので、吐き気がなくなるまで我慢しましょう。

乳幼児は吐き気があっても自分で訴えることができないため、看病する人が見て判断しなくてはなりませんが、良さそうだと思えたら、通常の食事ではなく水分の摂取から行うようにします。

スプーンに1杯くらいの水を与えて観察しますが、このときに吐いてしまうのであればそこから1時間から2時間くらい時間をあけるようにしましょう。

幼い子供が嘔吐下痢症にかかってしまったときには、母乳やミルクを飲ませるにも少しずつ1時間もしくは2時間に1度というように、量は少しで回数を多くする手段をとりましょう。

嘔吐下痢症の症状が出ている間の食事内容は、少ない量で消化の良いものと考えると良いでしょう。

量を多く食べると吐くことになりやすいので、吐き気をもよおさない量を見極めて、回数は多くするようにしましょう。

下痢の症状はあっても嘔吐感さえなければ、いつも通りに食事をしても構いませんが、消化しやすい食事を選ぶようにしましょう。

かなり症状が良くなったと思っても、通常の食事内容に戻した途端に嘔吐や下痢などが再発する可能性もあります。

ですから、嘔吐下痢症の症状が消えたと思っても数日は消化の良さを基準に献立を考えましょう。

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